4年に一度の閏日

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4年に一度の特別な日

閏年の2月には閏日である29日がある。

まさに今日がその閏日だ。

みなさま、どのようにお過ごしになられましたか?私は家に引きこもってグダグダ動画見たり本を読んだり、来月に備えていろいろ準備したりしておりました。

新型コロナウイルスが猛威を奮っていようが、花粉が猛威を奮っていようが、閏日はやってくる。

なんで2月で調整するの?

現在、だいたいの世界の国が採用している暦はグレゴリウス暦という太陽暦の一種だ。

世の中にはいろいろな暦が各地で使われていたが、今はグレゴリウス暦が大正義だ。

暦というのはそもそも農耕をしている人たちが種まきやら収穫やらのタイミングを視認しやすくするために使われるのが大前提のものだ。

それなので、古い暦は大抵が農作業が始まる3月を1年の始まりにしていたようなのだ。

調整するなら、そりゃ最終日でしますよね。

その年が始まってすぐな中途半端な時期に調整するなんて少し変な気がしていたが、本来は2月というのは1年の終わりの日なわけだったのですな。

そもそと閏日って必要なん?

いや、必要でしょ、常識的に考えて……

そもそもの大前提として、1年が365日ってのが間違っているのだ。

1年の基準は地球が太陽の周囲を1周する公転の周期なわけだが、地球の公転周期は正確には365日と5時間48分なのだ。

約6時間のズレがあるので、4年に1度、閏日を設けて調整してやらなといけないことになる。

地球の自転周期である1日も正確には24時間じゃなくもう少し短いから、少し足りない分にはつじつまがあわせられるわけです。

ちなみに1日の限りなく正確な時間は23時間56分4秒と少し。

あまり有名じゃないけど閏秒とかもあって、これはお晦日の日付が変わるタイミングで調整されていたりする。

気づいていないだけで年末のカウントダウンが少しズレたりしているわけだ。

まとめ

自然法則を基準にしているからどうやっても調整が必要になるのでやってくる閏日。

4年に1度とか、年に1度の織姫彦星の逢瀬より頻度が低い。

こんな日を結婚記念日にしたら、さぞややこしかろうな……

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