【旅行】ETCのすゝめ

旅行
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ETCを搭載するだけで世界はより縮まる

世の中にはETCという神がかったサービスが存在する。

1997年に小田原厚木道路小田原本線料金所から試験的に導入され、今では全国津々浦々、高速道路といえばETCというくらいに普及している車載器と決済カードを利用した通行料金キャッシュレス決済サービスだ。

ちなみに、2001年から導入がスタートしたSuicaよりも早いので、日本でもトップクラスに早く普及したキャッシュレス決済システムだったりする。

最近は新車を買えば勝手についてきたりする装備だったりするわけで。

ETCを搭載すれば、お得なことも多く、気がついたら簡単に高速に乗ることになってしまう。

そんなETCの話。

あ、ちなみにNEXCO東日本管内の話なので、他のNEXCO管内ではサービスが違ったりする可能性もある。

各種ETC割引

ETC割引・各種割引 | ドラぷら(NEXCO東日本)
ETC限定の割引や、身がい者割引についてご案内いたします。全国の高速道路・サービスエリア情報サイト「ドラぷら」は、NEXCO東日本が運営しています。ドライブ旅行やお車でのお出かけの、楽しい思い出作りを演出します。

ETCを搭載しているだけで、使える割引がいくつかある。

いつでも使える割引として……

休日割引(土日祝日に地方部で3割引になる)

深夜割引(いつでも0~4時に高速を走ると3割引)

なんてのがある。

他にもアクアライン割引なんてのがあったりする、海ほたるへ気軽に。

平日朝夕割引なんてのもあるが、まぁ、それはちょっと特殊なので放おっておこう……利用回数に応じて還元されるシステムだそうな。

ドラ割

トップ ドラ割 NEXCO東日本
えっ!高速道路に料金プランがあるの!?ETC搭載車限定で往復・周遊の料金がお得に!は連携するエリアの観光振興や地域の活性化に役立てられています

ETC周遊割引「ドラ割」なんてのもある。

正直、今、一番使いたい割引制度だ。

鉄道のフリーパスみたいなもので、一定期間指定エリア間での乗り降りが自由にできるようになるサービスがまずある。

旅行に行く前に事前に登録しておくことで使えるサービスで、ネットが必要になるのが難点(携帯販売店勤務なもので何度か事前登録を手伝わされたことがある)

北海道、東北6県、北東北、南東北、栃木茨城、群馬長野新潟とかとか、いくつかのエリアがある。

更にシーズンごとに往復券っていうのが設定されたりする。

今の時期なら首都圏からのスキー需要に応えるウインターパスだ。

首都圏、新潟、仙台を発着する往復が対象となる。

ちなみに東北道だと羽生以南、関越道だと花園以南が首都圏と呼ばれるそうな……あな口惜しや……

ちなみに、これも事前登録制。

東北6県周遊パス

東北6県エリアの高速が3日もしくは4日間乗り放題になる。

白河ICから青森ICまで下道だと10時間超かかる道のりを6時間程度で走り抜けられる東北自動車道、それが乗り放題になるのだから、大変優秀なフリーパスだ。

困ることがあるとすれば、日本海側の日本海東北道が全線共用が始まっていないことだろうか……

日本海東北道が開通すれば、東北道から青森、青森から日本海東北道で東北6県を華麗に巡ることができるのだが。

今は全線高速を利用して東北6県を周遊しようと思うと、秋田道と山形道を利用することになるから、同じ区間を走らなければならない場面が増える。

なるべく、同じ道を走りたくないというワガママさんには結構ツラいルート作成になる。

ただ、それを度返ししたとしても、軽自動車なら3日間8,100円で高速乗り放題になるのは魅力的すぎる。

白河ICから青森ICまで走破しただけで、通常料金で8,650円かかるのだから、どれだけ割安で高速を利用できるかというのがわかるだろう。

東北旅行の幅がホントに広がる。

今、一番使いたいドラ割だ。

ただ、雪のシーズンは運転が怖いので、雪が溶けるまで待とう。

冒険は大事だが、命、大事に……

ちなみに、GoToトラベルとの組み合わせも可能になっていた、再開が待ち遠しい限りだ。

あとがきのようなもの

世の中にはいろいろと便利な割引が多い。

ANAのスーパーバリュー75とか、JR四国の四国フリーパスとか、これまでの旅でも活用してきた。

旅はお金がかかる、お金はかかるが、いろいろ頭と情報を活用すれば安く充実度の高い旅をすることができる。

そんな安旅の魅力や情報を発信することができたらな……と思う。

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