現代の大仏、横浜の大地に立つ
今年の秋頃、横浜は山下ふ頭に動く1/1サイズRX-78-2ガンダムが現れることになっている。
GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
『こいつ、まだ動くぞ!』GUNDAM FACTORY YOKOHAMAでは、期間を延長してモビルスーツの起動実験中!開催期間:2020年12月19日(土)~2024年3月31日(日)
1/1なので全長は18mということになる。
聖武天皇が国家安定のために建立した東大寺大仏殿の毘盧遮那仏像が蓮台込で18mなので、ちょうど同じサイズ感だ。
鎮護国家には大仏は欠かせないキーアイテムだ。
天然痘に負けない気持ちが毘盧遮那仏を建立したのであれば、コロナウイルスに負けない気持ちはガンダムを大地に立たせるのだ。
疫病と奈良の大仏
日本で一番有名な大仏、東大寺大仏殿の毘盧遮那仏は、天然痘が大流行している時期に建立された。
感染者の1/2が死に至る病だった天然痘は、身分の上下に関わらず日本人を蝕み回った。
それどころか飢饉に地震に悪天候に政変とギリギリ限界な日々が続いていて世も末感が漂いまくっていたらしい。
今の世の中も似たりよったりだが、科学技術も国際協力も思想も今ほど進化していなかった時代だ、なおのこと世も末だったのだろう。
それはもう御釈迦様を拝みまくるくらいに。
むしろ、国民に御釈迦様を拝みまくるよう強制するくらいに。
それが鎮護国家という思想。
その集大成が18mの毘盧遮那大仏なわけです。
当時の技術力で18mなんてただ事ではない、今でもなかなかの大事業だ。
それを作り出してしまうほどに、追い込まれていたのだろう。
やはり疫病には大仏なのです。
まとめ
コロナウイルスは暖かくなれば落ち着くだろとハナホジしていたが、そうもいかない可能性もあるとか最近話題になっているようで。
これは予定を早めてでも、早急にガンダムを完成させてもらうしかない。
それまでは、お台場のRX-0ユニコーンガンダムにコロナウイルスを鎮めまくってもらうしかない。
COVID-19DESTROYモードとか搭載してないんすか?ビスト財団ならやってくれるでしょ。
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