老舗の佐野ラーメン、森田屋総本店の中華そば

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佐野ラーメンとは

佐野ラーメンは栃木県佐野市のご当地ラーメンだ。

青竹打ちという独特の手法を用いて麺を打つのが特徴。

青竹打ちは日本最初にラーメンを食べたのでお馴染みの水戸光圀公が食べたラーメンもどうやら青竹打ちの麺だったらしい。

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言葉で説明できないのです。

語彙力がない!

そんな佐野ラーメンの老舗に里帰りのついでで行って参りました。

森田屋総本店

森田屋総本店 - 佐野市のラーメン|栃ナビ!
佐野市のラーメンといえば、森田屋総本店。(佐野市堀米町70) これぞ佐野ラーメン!変わらぬ味を守り続けて…

北関東の大動脈、国道50号。

今、国道50号と呼ばれている道路は、バイパスのバイパスだ。

森田屋総本店は、最初の国道50号、今で言う旧旧50号沿いにある、佐野ラーメンの老舗だ。

蓬莱軒の次くらいに古いのではなかろうか?

個人的には、佐野ラーメンといえば森田屋総本店だと思うくらい、好き。

佐野ラーメンのオススメは?と聞かれたら、とりあえず森田屋総本店をオススメする。

森田屋総本店のメニューは4種類。

中華そば、大盛り中華そば、チャーシューメン、大盛りチャーシューメンだ。

シンプルイズベスト!

今回は大盛り中華そばを注文。

見た目はこれぞ佐野ラーメンというシンプルさ。

チャーシューとメンマそれとネギ、以上です。

チャーシューは程よい柔らかさで肉感もあり、しっかりとタレに漬けこまれているのがわかる醤油の香りが噛めば噛むほど鼻を抜ける。

メンマは、うん、メンマなんだが、少しゴツめ。

麺は青竹打ちの細かったり太かったりと1本の麺でも複数の食感が味わえる佐野ラーメンらしい麺。

コシがあったりなかったり、一口でいろんな食感が味わえるのは、佐野ラーメンくらいだろう。か

スープは鶏ガラベースのあっさり醤油。

夜鳴きそばとかこんな雰囲気なんだろうなって思うあっさり具合。

福島の喜多方ラーメンも鶏ガラあっさり醤油だけど、佐野の方がなおあっさりな気がする。

気がするだけかもだけど。

こんなラーメンを食べて育ったのに、今や、ガッツリ系ばかりなのだから、人生何が起こるかわからない。

丼にも歴史を感じる。

まとめ

最近は、ラーメンとジャンボ餃子っていう組み合わせの佐野ラーメンのお店が増えている。

たぶん、栄華が大ヒットしたからだろう。

そんな新しい流れができつつある中で、黙々とラーメン一本で戦う森田屋総本店はカッコイイなと感じる。

これからも、末永く通うことになるだろう。

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