節分
2020年2月3日は節分。
全国の食料品を取り扱う小売業者が、最も力を入れる日として有名な節分です。
そう、節分の日には、恵方巻きが売れるから!
いったいいつから流行りだしたのか、恵方巻き、という気分になるくらい子供の頃にはまったく馴染みのなかった食習慣が、いまでは当たり前のように目の前で繰り広げられているんだから、不思議である。
取り敢えず、胡散臭かろうが四季折々の食べ物は食べておこうというスタンスで生きているので、今年も恵方巻きを食べました。
変わり種でもイイじゃない
本日いただいた恵方巻きは、たいめいけん監修オムライス風太巻き。
オムライス風ですよ、オムライス風。
ハンバーグとナポリタン、そしてレタスをチキンライスと海苔と薄焼き卵で巻くという、斬新なスタイル。
見た目は薄焼き卵の黄色が眩しい太巻き風の何かだ。太巻きと断言するには勇気と覚悟がいるが、太巻きでないと断言するにもまた度胸がいる、そんな中途半端な物体。
おもしろがりながら写真を取りつつ、さっそく食べてみると……
これまたオムライス風とはいうが、オムライス、なのか?と少し首を傾げてしまう。
ケチャップの甘味と酸味、マルシンハンバーグ味、たまごのまろやかさ、海苔の磯の香りがどわーっとやってきて、口の中で大乱闘スマッシュブラザーズ。
子供の好きなもの詰め込んだんで、海鮮とか駄目なお子さんにどうぞ!って商品なんだろうが、うん、お子様向け。
嫌いではないが、もう少し、1品1品のクオリティを半歩ずつくらい向上して欲しかった。
生魚が苦手なオトナが偉そうに言えたものではないのですがね……
そんなことより節分そば
私個人の節分のイメージとしては、恵方巻きよりぶっちゃけそばだ。
なんか節分といえばそばを食べるイメージが強い。
家で毎年そばを食べていたという記憶もないが、節分といえばそばなのだ。
実際に、節分にそばを食べる文化はある。
そんなわけなので、汁物代わりにカップそばもいただくのであった。
まとめ
食品廃棄の問題で注目を浴びる恵方巻き。
今年はどれだけの恵方巻きが、売れ残り廃棄されるのだろう?
完全予約制にすると、ふいに買いたくなった人へ売る機会がなくなり売上が減るのは、わかる。
だとしても、どれだけの人が実際に恵方巻きを買い求めるかなんて、神様でもわかんめぇ、なのにリスク背負って通常在庫も抱える意味あるのかな?
私は正直、ないと思うんだよなぁ……
取り敢えず、恵方巻きの販売ノルマをなくしたら、世界はもっとよりよくなる。
それだけは、間違いないだろう。
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